Solutionサステナビリティ・CSR支援 / 環境への取り組み「びしょうの森」活動詳細

「びしょうの森」活動詳細一覧
- ▼活動--1
- フクロウ保護プロジェクト
「びしょうの森」活動-1
「びしょうの森」里山プロジェクト2030 フクロウ保護プロジェクト
営巣動画(2023年2月)
美松堂は、自然共生サイト「モリ田守センター」の生物多様牲保全の支援をしています。
フクロウのオリジナル巣箱製造・設置と繁殖調査【フクロウ保護プロジェクト】を、宇都宮大学、モリ田守センターと産学連携し推進しています。
私たちは、「モリ田守センター」に、フクロウが「巣作り」しやすいように巨木の穴のかわりとなる「巣箱」を作ることで、フクロウの減少を食い止める「フクロウの保護」に取り組むため、設置いたしました。
今後 フクロウの巣箱を企業様のご支援ツールとしてご案内してまいる予定です。
少しでも生物が減らないよう、自然豊かな「モリ田守センター」を守るため、私たちは、これからも様々な方法で、有効な「活動の場」なるように取り組んでまいります。
「モリ田守センター」への協力・支援項目

「モリ田守センター」のフクロウの巣箱設置位置

モリ田守センター フクロウのオリジナル巣箱製造・設置写真(2024年8月設置)

「プレシーズの森」は「びしょうの森」の森として活動を継続してまいります。
「びしょうの森」は、モリ田守センター内で活動しています。
モリ田守センター フクロウのオリジナル巣箱 製造・設置の経緯
2024年8月「プラダン製の巣箱」1号試作過程
宇都宮大学 農学部 准教授 守山先生にモリ田守センターのサイト全体に対するアドバイス、フクロウ・両生類を中心とした調査・研究ご指導をいただく。
フクロウ保護プロジェクトについて、巣箱にリクエストをいただき、軽く運送・設置しやすいプラダン製の巣箱を美松堂(旧プレシーズ)で提案・設計・製造。
守山先生に了承いただき、納品。モリ田守センターに設置いただく。
①巣箱試作1号

フクロウによる
巣箱試作1号を使った
検証風景

⇒守山先生より、フクロウが入るのに少し狭いので、サイズを大きく変更ご指示
⇒再設計

②巣箱試作2号

大幅にサイズを大きく変更
底の形状、穴等も変更

③巣箱試作3号

一部変更

④プラダン製巣箱完成品

モリ田守センターへ設置
『フクロウ保護』プロジェクト~自然共生サイトの生物多様性を次世代へつなぐ~
「フクロウ」は、森林の「生態系ピラミッド」の頂点に立つ「猛禽類」です。
フクロウなどの、「生態系ピラミッド」の頂点である高次捕食者が生息している森は、生態系の健全性や豊かさの指標となると言われています。
様々な生物が食物連鎖によるピラミッドを構成する事によって豊かな自然環境を形づくっています。
2024年8月にフクロウの巣箱を「モリ田守センター」の森に設置しました。
2025年4月現在 経過観察中です。
(残念ながら、2025年は営巣の確認は出来ておりません)
「モリ田守センター」の豊かな自然を守り、生物多様性保全、ネイチャーポジティブを実現するための一つの方策として「フクロウの保護」支援に美松堂は取り組んでいます。

「モリ田守センター」(「びしょうの森」の管理者)産学連携(宇都宮大学)につきまして
「モリ田守センター」は(センター長:赤堀 雅人氏)によって、運営・管理してきました。
また、「モリ田守センター」のセンター長 赤堀 雅人氏は、長年 宇都宮大学に所属し、森林の研究を行なってきました。
現在は、宇都宮大学の非常勤講師も務めており、宇都宮大学の自然体験 授業として、「モリ田守センター」を活用し、実施されています。
宇都宮大学からは、宇都宮大学 農学部 農業環境工学科 准教授 守山拓弥先生にご協力・ご指導をいただき、「びしょうの森」で新たな巣箱の設計・製造からの【フクロウ保護プロジェクト】を実施しています。
他にも準絶滅危惧種の植物【セツブンソウ環境復元プロジェクト】への取り組みやサイト内の「カエルの生態調査」等活動をしております。
美松堂は、モリ田守センター、宇都宮大学と産学連携して、自然共生サイト「モリ田守センター」の豊かな自然を守り、生物多様性保全活動を支援してまいります。


『モリ田守センター』サイト統治責任者 赤堀登氏(写真左)、
管理責任者 赤堀雅人氏(写真右)

モリ田守センター および 美松堂、協力スタッフ一同